祖母のお葬式

先日、94歳になる祖母が亡くなりました。大正10年生まれの祖母は10年ほど前から認知症にかかり、2年ほど前から施設で生活をしていました。

本日がお葬式でした。安らかに眠っているような祖母を見て、少しホッとしました。

全く認識機能がなくなってしまった祖母ですが、最後まで童謡を歌ってくれました。


葬儀の最後の時に、孫の一人が贈る言葉で、祖母が時代劇が好きだったと、、、そうだったなあ~、仲人をたくさんしたんだと、、、そうだったな~、と、、、その中に歌を歌うことが好きだったと、、、そっか、その部分が最後まで残ってくれていたんだ。と


私の周りで認知症、第1号が祖母でした。


祖母を通して、祖母の介護を通して、たくさんのことを教えてもらいました。


これからの私の仕事の根底に、晩年の祖母とのかかわりの中で学んだことが生き続けます。


おばあちゃん、ありがとう。おばあちゃんのこと、いつも思い出して、私も成年後見業務に精進していきます。