先日のニュースでも取り上げられていましたが、遺言書を作りたいと思いながらも、まだ、その時期ではないと、遺言書作成に対して二の足を踏んでいらっしゃる方が多いというデータがありました。
それでは、その時期はいつなのでしょうか？
来年からは相続税も引き上げられますし、相続税対策、相続税対策とまでは考えなくても自分の財産の金額について、例えば、都会で自宅を持っていらっしゃる方は、それだけで相続税が発生してしまうかもしれないのですから、毎年やってくる、固定資産税の納付用紙を今年は少し、興味を持っていただいて、我が家がはたしてどれくらいの価値があるのか、知っていただきたいと思うのです。
平成２７年度１月１日以降から相続税の基礎控除額、税率構造が変わり現在の基礎控除額
”５０００万円＋１０００万円×法定相続人の数”
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”３０００万円＋６００万円×法定相続人の数”
への縮小や、最高税率の引き上げ、税率区分の細分化が適用されることになりました。
そこで、特に自宅を都会でお持ちの方に関して、自宅の価格を確認していただき、相続人が相続税を納税する必要がでてくるのか、納税する必要があるのであれば、その資金は現金で用意できているのかどうか、資産の全体像や、不動産を含めた相続財産の価格を今一度、確認していただけるとよいのではないでしょうか？